不器用で面倒くさがりで料理が苦手な人におすすめのレシピ本5選

レビュー記事

 

不器用で料理が苦手。面倒くさがりで後片付けも嫌い。でも、毎日外食するほど余裕はないし、栄養も気になる…

そんなわたしが自炊を好きになるべく、おすすめの本を探してみました。

これから紹介するご本たちは、料理に対して苦手意識が強かったわたしでも、これならつくれそうかも…!ちょっとつくってみたいかも…!とモチベーションが上がったものたちばかりです。

気になったものがあれば、ぜひ一度目を通してみてください^^

 

食べようびMOOK ゆる自炊BOOK

新生活などをきっかけに自炊を始めたいと思っている人におすすめの、気張らずにつくれるメニューが揃った料理本。

どのレシピにも、用意するものの分量やその切り方までが写真で示されているのと、調理過程にも1つ1つ写真入りの説明と、火加減やその目安時間も記されているので、迷わずつくれます。

個人的に感動したのは、料理をする上で知っていたら本当に使えそうな知識がたくさん紹介されていること…!

たとえば、調味料の量を表す言葉で戸惑いがちな「少々」「ひとつまみ」の違い。また、「生姜ひとかけ」や「ニンニクひとかけ」はすりおろしチューブではどれくらいの量なのか、サラダ油大さじ1はフライパンに垂らすと直径何cmくらいの円になるか…

多少自炊は経験しているわたしですが、これは把握できていませんでした(汗)

さらには、大さじスプーンと小さじスプーンを自宅にある他のもので代用するとしたら、何を使って、それはどのくらいの量になるのかだったり、1カップってペットボトルやグラスだと底から何cmくらいの高さになるかなどが、どれも写真付きで、わかりやすく表現されていたり…

本当にかゆいところに手が届く、料理をする上で使えそうな豆知識が満載で、これを知っていたら、たとえ道具が揃っていなくても料理を始められるし、調味料や水の量で迷うこともなく、美味しくつくれそうと思いました。

初めて料理に挑戦しようという方の1冊目におすすめです。

 

激せまキッチンで楽ウマごはん

コンロはひとつだけ。流しが狭い。調理スペースはまな板1枚分。食器や調理器具もしまう場所が少ない。キッチンが狭いから料理する気になれなくてほぼほぼ外食、お金と健康が心配…

そんな方でも簡単に作れる、おいしくてコスパ抜群の料理が盛りだくさんのレシピ本です。

嬉しいのは、食器も調理器具も必要最低限でOKなところ…!

たとえば、フライパンと電子レンジだけで「ワンプレート」と「汁物」がささっと10分ほどで出来上がったり…?!

また、不器用でもサッと作れるメニューを、漫画とイラスト、豊富な写真でわかりやすく紹介してくれているので、これならできそう…!と今すぐ自炊したくなるはず。

なにより、漫画で展開されていくおかげでスイスイ読み進められて、自炊に対する知識やたくさんのお手軽レシピを自分の引き出しに入れられるので、料理をすることに対するハードルが下がるような気がします。

忙しさやキッチンの狭さ、お金の有無に関係なく、おいしくて健康的なご飯は作れる!ということを教えてくれるご本です。

 

スープジャーで楽するおべんとう生活

スープジャーは、時間がたっても“あつあつ”のメニューを楽しめるすぐれもの。

野菜もたっぷり食べられるし、保温効果の高さから、最低限の調理を済ませたらあとは放置しておくだけでおいしい一品ができ上がるので、お財布にもからだにもやさしいといいことづくめです。

簡単で時短調理なのに手抜きにも見えない、盛りつけ・彩り・栄養バランスなどについての悩みやストレスから解放される便利なスープジャーを毎日のお弁当に取り入れれば、お弁当ライフが今までよりもっと楽になります。

こちらのご本では、「糖質30g以下」53品、「200kcal以下」31品、「主材料3つ以下」19品、「調理時間5分以内」45品、計72品ものスープジャーレシピが紹介されています。

中には、すべての材料とお湯を注ぐだけで出来てしまうスープレシピがあったり、お米と熱湯だけでお粥が出来てしまうことには、本当に目から鱗でした…!

さらに、スープジャーは“冷え冷え”のメニューも得意で、フレッシュなサラダをいただきたいときにも最適なんだとか…!

ジャーの中を最適な温度を保つためのコツなども紹介されているので、スープジャービギナーの方も取り入れやすい内容です。

料理、さらにはお弁当へのハードルまでもぐっと下がる、おすすめの1冊です。

 

 

忙しい人のためのヘルシーレシピ 残業ごはん

残業を終え、遅く帰ってからのごはん作り…

そんな夜ごはんは、短時間でつくれること、低カロリーかつ栄養パフォーマンスが高いこと、そしてなにより、無理しないでつくれることが大事です。

こちらのご本では、使う食材やつくり方はすべて、写真図解で示されているので、レシピを読まなくてもつくれ、残業あとの疲れた頭と体に優しい1冊です。

こちらのレシピ集では、太らない10分おかず、ほぼ野菜のおかず、夜9時からのヘルシー麺、豆腐でごはん、火を使わないファイアーレス丼と、ヘルシーさを大切にした中でも、ボリューム度合いの違ったレシピが多彩です。

ですので、その日の疲れ具合やお腹の具合で自分にぴったりのものを選べそうです。

また個人的におすすめだと思ったのは、すべてのレシピに必要な材料が、そのレシピの写真とともにコンパクトにまとめられた「SHOPPING MEMO」のページ。

こちらを、たとえば電子書籍で手元に置いておけば、仕事からの帰り道、食べたいものを決めてそれに必要なものを買って帰ることができたり、もしくは冷蔵庫の中にあるものから今日はこれをつくろうと決めて帰り道にシミュレーションしておくことができ、便利だと思いました。

残業あとでも無理なく自炊が続けられ、かつヘルシーで体にも優しい。そんなレシピが盛りだくさんの1冊です。

ヘルシーなレシピばかりなので、残業あとだけでなく、普段づかいするのもおすすめです。

 

おかずチャートで迷わない!即決!晩ごはん

おかずを決めるとき。大抵の人は、ハンバーグや肉じゃがなど、「料理名から」考えてしまいがちです。

しかし、「普段のおかず」は料理名がないもの。

だから、その「料理名から考える」考え方を変えましょう!というのがこちらのご本のコンセプトです。

具体的には、まず使う「食材」を決める。

次に、「和、洋、中・エスニック」の中から味付けを決める。

最後に、「焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸す・ゆでる」の中から調理法を決める…と考えていきます。

たとえば「鶏肉」だったら、

鶏肉 ⇒ 和風 ⇒ 煮る ⇒ 「鶏肉とごぼうの梅煮」

   ⇒ 洋風 ⇒ 煮る ⇒ 「鶏肉のトマト煮」

   ⇒ 中華 ⇒ 煮る ⇒ 「鶏肉のチリソース煮」

という感じです。

こうして考えていくと、「鶏肉」で同じ「煮る」調理法でも、3通りのおかずが出来上がります。

ひとつの食材から、味付け3種×調理法5種で、15種類ものおかずが考えられるのです。

こちらのご本では、私たちが普段よく使う、「鶏肉、豚肉、手羽先・手羽元、牛肉、ひき肉、魚介、切り身魚、豆腐・厚揚げ」の8種の食材で「おかずチャート」が作成されている他、アレンジのヒントなども紹介されているので、自炊に慣れてきて、さらにレシピを増やしたくなったときにぴったりのご本だと思いました。

毎日の献立に悩んでいる人にもおすすめのご本です。

 

まとめ

今回は、不器用で、面倒くさがりで、料理が苦手な人におすすめのレシピ本をご紹介しました。

もちろん今回ご紹介したご本以外にも、レシピ本はたくさんあります。

オンライン上では、1冊選べば関連商品がたくさん出てくるので、今回ピックアップしたこれらのご本の関連商品から、さらにあなた向けのご本が見つかる可能性もあります。

数あるご本の中から、あなたにぴったりのご本を見つける、その足がかりになれば幸いです。

 

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